私は、将棋の高校生大会1位になり、将棋2段に昇段しました。
その後、高校生将棋大会で2位となり全国に出場した後輩に、将棋道場への入会を勧められます。
その後輩が所属していた道場には、多くの年配の方がいました。
そして、私はその道場に週1回のペースで通いました。
そこでは、私は勝率5割程度であり、それは高校生大会県一位になった私の自信を挫きました。
その道場で、私が師匠と呼ぶ方と、私は何十回と対局しましたが、最終的に私は1勝もすることが出来ませんでした。
あげくの果てには、その道場にプロ棋士を目指している小学生に、大差で負けました。
如何に、私は狭い世界で勝ち誇っていたか、将棋と真剣に向き合っている人がいる世界では、気づけば私は最弱の部類に割り当てられていました。
この時期に、私は物凄い挫折感を味わい、立ち直ることもできず、自然と将棋から離れていくことになります。
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