【中小企業診断士】行政書士合格者は有利か?(学習報告)

休日の勉強報告

  今日は、診断士試験を受験する上で、「行政書士合格者」は有利なのかについて考察します。

 診断士試験では、「経営法務」という科目があります。私は、現段階では、経営法務の過去問を10題程度しか解いていないので、的確な考察ができるかといえば、少し疑問が残るところです。そんな経験がまだ浅い私が、現時点で思うことは、診断士試験における経営法務は「会社法」の出題率が高いということです。特に、事例問題が多いという印象をもちました。

 一方、行政書士試験にも「会社法」が出題されますが、一般的には「捨て科目」と考えられています。なぜなら、範囲が膨大であるにもかかわらず、4問程度しか出題されないからです。加えて、本試験結果で会社法が0点でも、行政書士試験に合格できてしまうからです。しかし、私は受験生時代に、会社法を「捨て科目」とせず、しっかり学習していました。そして、その恩恵が今になって現れてきました。なぜなら、診断士試験において「会社法」の理解は必須項目であるからです。

 診断士試験の経営法務の問題は、行政書士試験に出題されるような、いわゆる条文暗記型ではなく、法律を大観的に理解し、それを応用して解くものであると、私は考えます。ですので、実社会でも役に立ちそうな法的思考を学ぶことができるともいえます。

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