社会保険労務士学習を始めようとしている人 「社会保険労務士学習の始め方を知りたい。これから社会保険労務士学習を頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう・・・。頑張りたい気持ちはあるけれど、手順がわかりません。具体的な方法を教えてください。」
こういった疑問に答えます。
✔ 本記事のテーマ
【完全初心者向け】社会保険労務士学習の始め方【最強の勉強方法・学習方法】
✔ 記事の信頼性
記事を書いている僕は、社会保険労務士実務経験4年(補助期間を含む)。
令和元年度社会保険労務士試験合格し、現在は社会保険労務士として活動しています。
✔ 読者さんへの前向きなメッセージ
本記事では「これから社会保険労務士試験を頑張りたいけど、どこから手をつけていいか分からないよ」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「社会保険労務士学習の目標設定、具体的な始め方、その後のキャリア」までをイメージできるようになると思います。
「会社で働くのが嫌だなぁ…」と感じていた僕を救ってくれたのが社会保険労務士です。 控えめに言って、社会保険労務士で人生が変わった僕が、社会保険労務士に感謝の気持ちを込めつつ、記事を執筆します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
目標設定:社会保険労務士で稼げるようになる
目標設定:社会保険労務士で稼ぐで良いと思います。
すでに目標が明確ならそれでOKですが、僕が思うに「社会保険労務士は起業をしやすいツール」なので、基本的な考え方としては「社会保険労務士というツールを使って、起業の難易度を下げよう」みたいな感じでいいかなと思います。
社会保険労務士という資格は、人事部などに転職する際にもかなり役立ちますし、既に人事部で勤められている方は資格手当が付き年収が上がる可能性もありますね。
目標金額:まずは13万円
ここは断言しますが、社会保険労務士業務で月13万円稼ぐことは「簡単」です。
就業規則作成を13万円で受注することは可能です!
✔ 社会保険労務士で「月13万円稼ぐ」が簡単な理由
正直、就業規則作成の需要はかなりあります。また、毎年法改正があり、それに伴い就業規則を変更しなければならないので、就業規則の変更依頼も頻繁にあります。
こんな感じでして、頑張れば稼げます。
なお、世の中の案件は多種多様でして、社会保険労務士としての経験が蓄積されると、収入も増えやすい構造になっています。
環境準備:パソコンを準備すれば完了
社会保険労務士で開業すれば、正直自己資金50万ほどあればできます。
パソコン、プリンター、社会保険労務士会年会費、スーツ、事務所をかまえるのであればその家賃等、広告宣伝費。
在庫を持たないので、後は日々の生活費さえやりくりすれば、廃業しません。
基礎理解:そもそも社会保険労務士ってなに?
社会保険労務士とはざっくり言うと、労働基準法、労災や失業保険、社会保険に関する書類作成、提出を代行できるという独占業務を得た国家資格者です。
例えば、
・就業規則を作成すること ・労災の手続をすること
社会保険労務士が国から与えられている独占業務は人事・労務・社会保険関連に特化しています。ですので、開業者は専門を定めやすいです。
学習手順:インプット→アウトプット
学習方法の基本は次の通り
(1)インプット
(2)アウトプット
この順番で学習していくと良いですよ!
これだけです。 どんな参考書を買っても、どんなスクールに通っても、流れは上記のとおりになります。
大切なので繰り返し書きますが、「(1)インプット → (2)アウトプットを作る」という流れです。
学習方法の結論:読む→解く
大切すぎて何度も繰り返し書いていますが、本当にこれだけです。
例えば、
・参考書をザっと読む
・過去問を解く←ここが重要!
本当にこれだけです。
さらに深掘りして解説しますね。
参考書を使って社会保険労務士を学習する方法
基本的には次の手順でOKです。
・まずは、参考書を1周する。理解度は30%で大丈夫です。 ・過去問を解く。1周目は、解答を見ながら、理解度は30%で大丈夫ですね。 ・2周目以降は、間違えた問題にチェックし、チェックした問題のみ解く。これを繰り返します。 ・択一が合格点に到達したら、選択に集中しましょう。
こんな感じです。
参考書に課題がなかったら、6週目までの学習で終わらしちゃってOKです。
必要な勉強時間
必要な勉強時間は、約1,000時間です。
僕は、合格までに約1,000時間費やしました。
1日5時間勉強すれば、6カ月で合格できますね。
最強の勉強方法・学習方法
短期間で合格するために必要なことは、以下の通り
・スクールの授業を受ける。 ・講師の言うとおりにやる。 ・最低1,000時間は勉強する。 ・スキマ時間を最大限に活用する。
これらをやるだけで、誰でも社会保険労務士試験に合格できますよ!
特に、4つ目のスキマ時間を最大限に活用することが重要です。
僕は、通勤、コンビニで会計を待っている、散歩や運動している、歯を磨いている、お風呂に入っている、食事をしている時間も勉強していました。
その時、活用していたのは、社労士を24時間で学ぶ!資格の大原人気の時間の達人でした。これを通常の勉強に追加して、スキマ時間に勉強することで、グッと合格率を高めます。
また、金沢講師が在籍している資格の大原は、短時間での効率学習をしたい方にオススメです。
その理由は、僕が実際に大原の金沢講師の授業を受け、金沢講師の言う通りに学習するだけで合格できました。絶対的に信頼できます。
実践練習:就活or開業
社会保険労務士に合格をしたら、その後「実践」が大切です。
社会保険労務士試験に合格した後、開業しましょう
社会保険労務士試験合格した後、開業しましょう。
・社会保険労務士は、社会的信用力がある。 ・無資格で起業する人よりかなり有利。
これは、事実です。有資格者であれば、能力の証明になります。僕も合格した後、周りの人の態度が一変しました。世界が天と地ほど違います。
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