【手続】社保加入従業員が退職【国保切替等】

この記事は、国保切替について、知らない人向けに、私が分かりやすく解説する記事です。

✔　本記事のテーマ

【手続】社保加入従業員が退職【国保切替等】

国保切替が必要である人とは

　国保手続が必要な方とは、社会保険を喪失した方です。

　たとえば、3月末で退職した方は、3月まで社会保険に加入していたものとみなされます。しかし、3月30日など末退職ではない場合は、2月まで社会保険に加入していたとみなされ、3月は国保に加入しなければなりません。

国保切替手続

　ここからは、社保から国保切替にするにあたり、最低限必要なことをお伝えします。

資格喪失証明書もしくは退職証明書取得

　まず、会社に「国民健康保険の手続をするので、資格喪失（退職）証明書を送ってください。」といいましょう！

　会社の人事担当者や経営に、「国保手続をしたい。」と伝えれば、その顧問社労士等が上記の書類を作成し、送付します。それを役所に提出してください。

役所での手続

　お住いの、市区町村でお手続きをしてください。

　上記の他、提出書類は、以下のとおり（役所により誤差はありますので、ご了承ください。）
届出には、次のものが必要です。
（1）世帯主と加入する方のマイナンバー確認書類（マイナンバーカード、マイナンバー入り住民票の写し等）
（2）手続きに来る方の本人確認書類
　1点で確認できるもの:　マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、在留カード、身体障害者手帳、写真付き身分証明書（氏名と住所又は氏名と生年月日の記載があり、有効期限内のもの）等
　
　 2点で確認できるもの:　国民健康保険証、健康保険証、介護保険証、年金手帳、年金証書、基礎年金番号通知書、写真なし身分証明書（氏名と住所又は氏名と生年月日の記載があり、有効期限内のもの）等

その他、加入事由ごとに必要な書類があります。

出典：大田区国民健康保険の加入と喪失の手続き.https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/kokunen/kokuho/kanyuu.html

まとめ

　今回の記事では、国保切替について執筆致しました。

　重要なポイントは、月末退職と月途中退職で扱いがことなること、退職証明書を会社から貰い役所で手続きをすることでした。