【労務ニュース】フリーランスの労災保険の特別加入を承認【厚生労働省労働政策審議会】①

お知らせ

 2023年12月22日、労働政策審議会の労災保険部会で労災保険施行規則の改正が承認され、フリーランスの労災保険の特別加入が承認され、フリーランスの労災保険の特別加入が、今年秋から拡大されることになった。

 対象はフリーランス新法の「特定受託事業者」となり、労災保険部会の資料によると、想定される職種は、営業・講師・インストラクター、デザイン制作・コンテンツ制作、調査・研究・コンサルティング、データ入力・文書入力等、ライティング・記事等執筆業務等の受託を受けて行うもので、約273万人いるとされている。

 通常の労災保険は使用者が労働者の保険料を負担するが、特別加入の場合はフリーランス自身が保険料を負担することになる。

出典:厚生労働省公認.労政協労管ニュース4月号.2024.8頁。

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