日商簿記3級学習を始めようとしている人 「日商簿記3級学習の始め方を知りたい。これから日商簿記3級を頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう・・・。頑張りたい気持ちはあるけれど、手順がわかりません。具体的な方法を教えてください。」
こういった疑問に答えます。
✔ 本記事のテーマ
【完全初心者向け】日商簿記3級学習の始め方【1カ月で合格できます】
✔ 記事の信頼性
令和3年度日商簿記3級(ネット試験)一発合格しました。
✔ 読者さんへの前向きなメッセージ
本記事では「これから日商簿記3級を頑張りたいけど、どこから手をつけていいか分からないよ」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「日商簿記3級学習の目標設定、具体的な始め方、その後のキャリア」までをイメージできるようになると思います。
「決算書見るの嫌だなぁ…」と感じていた僕を救ってくれたのが日商簿記3級です。 控えめに言って、日商簿記3級で人生が変わった僕が、日商簿記3級に感謝の気持ちを込めつつ、記事を執筆します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
目標設定:日商簿記3級で稼げるようになる
目標設定:日商簿記3級で稼ぐで良いと思います。
すでに目標が明確ならそれでOKですが、僕が思うに「日商簿記3級は起業をしやすいツール」なので、基本的な考え方としては「日商簿記3級というツールを使って、起業の難易度を下げよう」みたいな感じでいいかなと思います。
目標金額:まずは1万円
ここは断言しますが、日商簿記3級で月1万円稼ぐことは「簡単」です。
日商簿記3級で月1万円稼ぐとは、「簿記に強い=家計に強い」ということなので、月1万円節約する能力が身に付くと考えていいよ思いますね。
✔ 日商簿記3級で「月1万円稼ぐ」が簡単な理由
簿記を学ぶことにより、お金の流れが分かります。
特に、簿記3級は家計をイメージしながら学ぶことができ、何が原因で手元の資産が無くなるのかなどの分析を正確に行うことができます。
苦行をせず、合理的に節約できる能力が身に付くので、無理なく1万円を節約により稼ぐことができます。
こんな感じでして、頑張れば稼げます。
なお、節約家としての経験が蓄積されると、より節約によりお金を稼ぐことができます。
基礎理解:そもそも簿記ってなに?
簿記が分かると、お金の流れがわかります。つまり、現状の売上や給料、固定費を材料に分析して、手元に残るお金を増やす方法が分かります。
例えば、
・現金以外の資産が何であるかが分かる。 ・お金の流れを計算することに慣れることで、家計の計算が楽になる。
学習手順:インプット→アウトプット
学習方法の基本は次の通り
(1)インプット
(2)アウトプット
この順番で学習していくと良いですよ!
これだけです。 どんな参考書を買っても、どんなスクールに通っても、流れは上記のとおりになります。
大切なので繰り返し書きますが、「(1)インプット → (2)アウトプットを作る」という流れです。
学習方法の結論:読む→解く
大切すぎて何度も繰り返し書いていますが、本当にこれだけです。
例えば、
・参考書をザっと読む ・予想問題を解く←ここが重要!
本当にこれだけです。
さらに深掘りして解説しますね。
参考書を使って日商簿記3級を学習する方法
基本的には次の手順でOKです。
・まずは、参考書を1周する。理解度は30%で大丈夫です。 ・問題集を解く。1周目は、解答を見ながら、理解度は30%で大丈夫ですね。 ・2周目以降は、間違えた問題にチェックし、チェックした問題のみ解く。これを繰り返します。
こんな感じです。
参考書に課題がなかったら、3週目までの学習で終わらしちゃってOKです。
必要な勉強時間
必要な勉強時間は、約50時間です。
僕は、合格までに約50時間費やしました。
1日5時間勉強すれば、10日で合格できますね。
1ヶ月で合格するために
1ヶ月で合格するために必要なことは、以下の通り
・スクールの授業を受ける。 ・講師の言うとおりにやる。 ・最低50時間は勉強する。
この3つをやるだけで、誰でも日商簿記3級に合格できます!
独学でも合格はできますが、簿記を理解することは合格よりも大切なことと思います。
その理由は、簿記3級という肩書はあまり役立ちません。ですので、ビジネスや私生活に応用できる簿記を身につけることが重要です。「ついでに、簿記3級も合格しておくか」くらいの気持ちで受験したほうが、ぶっちゃけいいですね。
私が通信講座で受講した資格の大原は、短時間での効率学習をしたい方にオススメです。かつ、根底から解説してくれますので、簿記を深く知ることができます。
ですので、「簿記3級という肩書だけ欲しい」という人には、正直おすすめしませんね。
実践練習:就活or開業
簿記3級合格をしたら、その後「実践」が大切です。
簿記3級合格した後、決算書を見ましましょう
行政書士合格した後、会社の決算書を見ましましょう。
・今まで全く分からないことが、少し分かるようになり感動します。 ・どの企業にも決算書は存在し、少し読めるだけで周りと差がつきます。
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