「外国語習得法」①

英語

外国語を習得したいと思う人は多いと思います。

何を隠そう、筆者もその1人であります。

2020年は、まさしく「コロナイヤー」となり、海外へ

旅行したり、海外へ留学することは、非常に難しくなった。

ビジネスパーソンも、海外出張などは激減したかと思うが、

オンラインでの会議が目まぐるしく普及し、もはや外国語の

需要はなくなるばかりか、ますますその需要は白熱してきました。

さらに、インターネットもますます普及し、外国語、特に

リンガフランカ(国際共通語)となる、「英語」での読み書きができる

かは、この情報化社会において、大きな差別化要因となってきました。

そこで今回は、稚拙ながら、筆者が独自に研究を重ねて、編み出した、

外国語の勉強法について、綴っていきたいと思います。

まず結論から申し上げると、今の時代、どんな外国語も、「独学」

できます。

これだけインターネットが発達し、もはや、座学や、対面での

語学レッスンなどの意味が薄らいできました。

YouTubeなどでも、効果的な外国語学習法は、いくらでも公開され

ているし、ハウツー本も多数、出版されています。

そんな中にあっても、やはり、語学は「積み重ね」の要素が非常に

強いので、良質な問題集なり、参考書を繰り返すことに尽きます。

人の英語力は、本当にさまざまなので、具体的な教材名を挙げるのは

控えますが、例えどんなレベルにあっても、

「1つの教材を、何回も繰り返す」

ことが、上達への近道であります。

それこそ、そこに出てくる英単語、表現、文法事項をすべて盗むつもりで、1つの教材に集中していくと、驚くほど得るものが大きい。

「教材の浮気」ほど、上達を阻害してしまう要因は、無いくらいです。

例えば、英単語帳であれば、できるだけ、「収録語数が少なく」、

かつ、「例文の充実している」ものを選ぶ。

文法の本であれば、できるだけ「記載事項が簡潔」で、「薄いもの」

を選ぶ。

リスニングの教材であれば、比較的、「速度も早過ぎず」、単語も、

「そこまで難しくない」ものを選ぶ。

そして、いったん教材を、これと決めたら、「教材の浮気」は禁物です。

徹底的に、1冊をやり抜こう。

具体的な学習法については、また次回の記事に回すとして、徹底した

スタイルを貫くことです。

「本日のポイント」

「教材の浮気は禁物」

執筆

安川 典孝

栃木県在住。

宇都宮高校、学習院大学 英米文学科卒。

弘章先生とは、いとこの間柄。

労務管理事務所に9年、

教育業界に7年の勤務を経て、

現在は、近能事務所 英語担当、及び、オンライン家庭教師。

TOEICスコア 810点。

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